四日市コンビナート先進化検討会

　令和７年８月１８日（月）15時30分から四日市市地場産業振興センター（じばさん）５階大研修室において、「第16回四日市コンビナート先進化検討会」を開催しました。
　会場には、味の素（株）東海事業所、石原産業（株）四日市工場、（株）ENEOSﾏﾃﾘｱﾙ四日市工場、KHネオケム（株）四日市工場、高純度シリコン（株）、コスモ石油（株）四日市製油所、昭和四日市石油（株）四日市製油所、（株）JERA四日市火力発電所、第一工業製薬（株）四日市工場、DIC（株）四日市工場、東ソー（株）四日市事業所、東邦ガス（株）四日市工場、三菱ガス化学（株）四日市工場、三菱ケミカル（株）東海事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ（株）四日市工場、三重県雇用経済部、四日市市環境部、四日市市都市整備部、四日市市消防本部の関係者が現地参加しました。また、会長である成城大学の平野教授、キオクシア（株）四日市工場、中部近畿産業保安監督部はWEB参加となりました。
　今回は、令和７年度から体制変更し、規制合理化検討部会、申請手続きスマート部会、新方式活用スマート化グループの２部会１グループの新体制となったことについて事務局から報告をするとともに、各部会の最新の活動状況について、規制合理化検討部会からは、三菱ケミカル（株）東海事業所東部会長、申請手続きスマート化部会からは、味の素（株）東海事業所中野部会長から説明がありました。
　また、新方式活用スマート化グループにおける報告として、各社から進捗状況及び自社等の先進的な取組について報告が行われました。企業からは、他の事業所での取組などについても質問が適宜投げかけられ、企業間で積極的な質疑応答が行われるなど効果的な情報共有が図られました。
　今後も、部会活動を推進し、規制合理化や申請手続きスマート化の実現に向け、関係官庁への相談を行うとともに、学識経験者及び企業と行政が議論を深めてまいります。
　本検討会は、四日市コンビナートのスマート化の実現により、企業の競争力強化を図るとともに、この活動の成果を引き続き全国に発信していきたいと考えています。