企業へのアンケートにより課題を抽出し、規制の合理化によってそれらの課題を解決するため、以下の3つのグループに分かれて議論を開始した。
・ドローン等新技術の活用
工場敷地内においてドローン等新技術の活用を検討し、効率的な設備点検等につなげる。
・IoT等新技術の活用(非防爆機器の活用)
工場敷地内において新規技術を用いた機器等の活用を行い、安全性や生産性向上によるスマート化を図る。
・工場立地法敷地外緑地の認定
工場立地法における、敷地外緑地の認定により、企業敷地の有効活用を図る。
・公害防止協定運用細則の充実
公害防止協定における協定値の考え方を整理、共有化することで、スマート化を図る。
・土壌汚染対策法及び県条例の整理
三重県県条例の根拠と有効性の確認と土壌汚染対策法改正に併せた同条例のスマート化を図る。
県条例規則で規定されている産業廃棄物処理場、業者の現地確認について、各企業が実施している監査内容と保証項目を見える化、共有する事で、業務効率化を図る。