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第12回四日市コンビナート先進化検討会開催

2023年08月18日

 令和5年8月18日(金)15時から「四日市市地場産業振興センター(じばさん)」において、第12回四日市コンビナート先進化検討会を開催しました。
 会場には、成城大学の平野教授、味の素㈱東海事業所、石原産業㈱四日市工場、㈱ENEOSマテリアル四日市工場、キオクシア㈱、KHネオケム㈱四日市工場、高純度シリコン㈱、コスモ石油㈱四日市製油所、昭和四日市石油㈱四日市製油所、㈱JERA四日市火力発電所、第一工業製薬㈱四日市工場、DIC㈱四日市工場、東ソー㈱四日市事業所、東邦ガス㈱四日市工場、日本アエロジル㈱四日市工場、三菱ガス化学㈱四日市工場、三菱ケミカル㈱三重事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ㈱四日市工場、中部近畿産業保安監督部、三重県雇用経済部の関係者が参加しました。事務局を含め総勢約35人が参加しました。
 会長である平野教授からの開会挨拶後、まず初めにスマートコンビナート実現推進部会の部会長である味の素㈱より、部会の今後の進め方について説明がありました。今後の進め方として、会員企業より規制合理化検討グループ、申請手続きスマート化グループに関連するテーマの集約がされており、各グループを3つの班に分けて、テーマの優先順位付けを行い、実現という結果につなげていくこととなりました。
 次に、規制合理化検討グループリーダーである三菱ケミカル㈱と申請手続きスマート検討グループリーダーである味の素㈱より、各社から提案されたテーマ(内容)についてご説明があり、その後各社より、補足説明や質疑応答がありました。
 続いて、新方式活用スマート化グループにおける活動について、各社より自社の取組状況や今年度の取組予定について説明がありました。
 最後に、消防本部より、電子交付が可能となった検査済証等の交付方法の変更に関して説明がありました。
 今後も、学識経験者及び企業と行政は連携し、議論を深め、課題となっている規制の合理化やドローン等の新技術の効果的な活用の実現に向けた活動を推進し、四日市コンビナートの企業の競争力強化を図るとともに、この活動の成果を全国に発信していきたいと考えています。
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