四日市コンビナート先進化検討会

令和4年6月24日（金）に、市内プラトンホテルにて、中部近畿産業保安監督部の石川課長補佐および三重県防災対策部の永楽防災監と消防・保安課予防・保安班の山下班長をお迎えし、四日市コンビナート地域防災協議会第70回高圧ガス部会が、コロナ対策のもと3年ぶりに対面で開催されました。（四日市コンビナートにおいて高圧ガス部会に属する24社が参加）
　今年の高圧ガス部会長会社である(株)ENEOSマテリアル四日市工場の橋本環境保安部長（四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会長）は、規制合理化関連部会で取り組んでいる「高圧ガス等に係る電子申請の活用に向けた要望活動」について過去の実績等を説明するとともに、さらなる電子申請活用範囲拡大の要望を行いました。高圧ガス申請費用納入のキャッシュレス化や電子メールだけでなく、「保安netやe-Gov」という国のシステムの活用についても提案が行われました。三重県としても、デジタル化は今後さらに推進していく必要があると感じているという旨の発言がありました。今後も、四日市コンビナート先進化検討会の規制合理化部会は、様々な機会を通じて、行政の皆様とコンビナート企業との意見交換を試みてまいります。