令和6年7月23日(火)15時30分から四日市市役所において、「四日市コンビナート先進化検討会第3回スマートコンビナート実現推進部会」を開催しました。
会場には、味の素(株)東海事業所、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、日本アエロジル(株)四日市工場、三菱ガス化学(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)東海事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)四日市工場、三重県雇用経済部の関係者が現地参加しました。また、会長である成城大学の平野教授はWEB参加をいただきました。
加えて、今回はアドバイザーとして、三重県防災対策部消防・保安課にWEB参加をいただき、総勢約30人が参加しました。
昨年度より活動を開始したスマートコンビナート実現推進部会について、規制合理化検討グループと申請手続きスマート化グループの取組状況や進捗管理について、それぞれのグループリーダーである三菱ケミカル(株)東海事業所の山下規制合理化検討グループリーダー、味の素(株)東海事業所の山根申請手続きスマート化グループリーダーから説明がありました。
その後、両グループから高圧ガス保安法関係で所管窓口に確認したい内容を事前に相談しており、所管行政である三重県防災対策部消防・保安課より、回答や助言などのコメントをいただきました。
今後も、各グループにおける活動を推進し、規制合理化や申請手続きスマート化の実現に向け、検討会として引き続き関係官庁への相談等を進めてまいります。
今後も四日市コンビナートのスマート化の実現により、企業の競争力強化等を図っていきたいと考えております。
部会名を規制合理化関連部会からスマートコンビナート実現推進部会へと変更し、①規制合理化検討グループ、②申請手続スマート化グループ、③新方式活用スマート化グループを設置しました。
①、②グループについては、委員企業が抱える課題テーマを募集し、抽出したテーマを振り分け、各グループで討議を開始する流れを確認しました。
その中で、委員企業が抱える課題について各委員から説明があり、企業同士だけでなく、官民での意見交換がなされました。
また、③グループについては、委員企業から先進技術の情報共有、横展開に向け継続的に実施していくことを確認しました。
令和4年12月23日(金)15時から四日市市地場産業振興センター(じばさん)において、第18回規制合理化関連部会を開催しました。
会場には、委員である味の素(株)東海事業所、石原産業(株)四日市工場、KHネオケム(株)四日市工場、コスモ石油(株)四日市製油所、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、(株)JERA四日市火力発電所、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、日本アエロジル(株)四日市工場、三菱ガス化学(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱マテリアル(株)四日市工場、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)四日市工場、中部近畿産業保安監督部が参加しました。また、四日市コンビナート先進化検討会の会長である成城大学の平野教授、委員である(株)ENEOSマテリアル四日市工場、三重県雇用経済部、オブザーバー参加のキオクシア(株)もWEBにて参加し、事務局を含め総勢30人が参加しました。
規制合理化関連部会の山根部会長(味の素(株)東海事業所次長兼総務・安全環境部長)により会議が進行されました。
会議では、産廃処理のスマート化グループの活動報告を皮切りに、新方式活用スマート化における各社の具体的な取組(味の素(株)東海事業所、三菱ケミカル(株)三重事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)四日市工場など)報告、規制合理化関連部会のその他の活動についての報告、UTドローン等新技術活用による効率的な設備点検についての紹介がなされました。
今後も産学官で力を合わせ、カーボンニュートラル化を含めた本市コンビナートの未来に向けて議論を加速させていきたいと考えております。
令和4年6月28日(火)15時から四日市市地場産業振興センター(じばさん)において、第17回規制合理化関連部会を開催しました。
会場には、四日市コンビナート先進化検討会の会長である成城大学の平野教授、味の素(株)東海事業所、石原産業(株)四日市工場、KHネオケム(株)四日市工場、コスモ石油(株)四日市製油所、(株)ENEOSマテリアル四日市工場、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、(株)JERA四日市火力発電所、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、日本アエロジル(株)四日市工場、三菱ガス化学(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱マテリアル(株)四日市工場、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)四日市工場、中部近畿産業保安監督部、三重県雇用経済部、NEDO(オブザーバー参加)が参加しました。また、キオクシア(株)もWEBでオブザーバーとして参加し、事務局を含め総勢30人が参加しました。
規制合理化関連部会の橋本部会長((株)ENEOSマテリアル四日市工場 環境保安部長)により会議が進行されました。
会議では、産廃処理のスマート化グループの活動報告を皮切りに、新方式活用スマート化における各社の具体的な取組((株)ENEOSマテリアル四日市工場、コスモ石油(株)四日市製油所、KHネオケム(株)四日市工場、DIC(株)四日市工場など)報告、保安4法の電子申請の実績報告、プラントにおけるドローン利用についての紹介、NEDOによる新開発のヒートポンプの紹介がなされました。
今後も産学官で力を合わせ、カーボンニュートラル化を含めた本市コンビナートの未来に向けて議論を加速させていきたいと考えております。
令和3年12月24日(金)15時からユマニテクプラザにおいて、感染対策を講じて第16回規制合理化関連部会を開催しました。
会場には、四日市コンビナート先進化検討会の会長である成城大学の平野教授、味の素(株)東海事業所、石原産業(株)四日市工場、KHネオケム(株)四日市工場、コスモ石油(株)四日市製油所、JSR(株)四日市工場、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、(株)JERAO&M・エンジニアリング本部四日市火力発電所、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、三菱ガス化学(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱マテリアル(株)四日市工場及び、WEBでは、中部近畿産業保安監督部、三重県雇用経済部が参加しました。また、オブザーバーとして、キオクシア(株)もWEBで参加し、事務局を含め総勢29人が参加しました。
規制合理化関連部会の橋本部会長(JSR(株)四日市工場 環境保安部長)により会議が進行されました。
新方式活用スマート化における各社の具体的な取組みについて紹介が行われ、情報共有を図るとともに、積極的な質問等の意見交換も実施されました。また、産廃処理のスマート化グループの活動報告として、三重県との協議内容等についても説明が行われました。
加えて、11月19日(金)に経済産業省を副市長と訪問した橋本部会長により、訪問結果について報告が行われました。
最後に、事務局から四日市コンビナートのカーボンニュートラル化に向けた検討委員会の開催について、開催概要の説明と併せて委員の就任依頼を行いました。
今後も企業・学識経験者・行政が一体となって、課題の整理や検討を行うとともに、規制合理化関連部会での各社の実績を更に進化&深化させるとともに、コンビナートのカーボンニュートラル化に向けても議論を加速させていきたいと考えております。
※会議資料については、完全ペーパーレスとしています。
令和3年5月9日から三重県は「まん延防止等重点措置」の適用対象県となり、本市は「特に重点措置を講じる区域」として三重県から指定を受けたことから、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から集合形式の会議を見合わせました。 6月20日にまん延防止等重点措置適用が解除されたことから、7月5日15時から市役所において、密集、密接、密閉回避、手指消毒などの感染対策を講じて第15回規制合理化関連部会を開催しました。 会場には、味の素(株)東海事業所、コスモ石油(株)四日市製油所、JSR(株)四日市工場、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、(株)JERAO&M・エンジニアリング本部四日市火力発電所、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱マテリアル(株)四日市工場及び三重県雇用経済部、WEBでは、四日市コンビナート先進化検討会の会長である成城大学の平野教授、石原産業(株)四日市工場、中部近畿産業保安監督部が参加しました。また、オブザーバーとして、キオクシア(株)もWEBで参加し、事務局を含め総勢24人が参加しました。
今年度初めての部会開催となり、規制合理化関連部会の橋本部会長(JSR(株)四日市工場 環境保安部長)の進行により議論を深めました。
議題の中で、従業員の体調管理や緊急信号を発報できる新型のバイタルセンサー(腕時計型)を導入予定である企業から当該機器の概要説明が行われるとともに共同研究しているメーカーからも当該機器の具体的な説明が行われ、四日市コンビナート内での横展開の可能性について議論が行われました。
閉会にあたり、平野会長からは、今年度の計画への評価、ゴールのイメージをもって議論すること、カーボンニュートラルへの対応の重要性等について発言がなされました。
令和3年度も企業・学識経験者・行政が一体となって、課題の整理や検討を行うことでコンビナート企業の競争力の強化を図っていきます。
2021年5月10日に四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会長(JSR 橋本保安防災部長)、島上三重県雇用経済部長、田中最高デジタル責任者(CDO)兼デジタル社会推進局長等が参加してオンラインでの意見交換会を開催しました。
当初は、三重県庁での顔合わせを予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインでの初顔合わせとなりました。
四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会長(JSR 橋本保安防災部長)から、当検討会の取組について説明を行うとともに、田中最高デジタル責任者兼デジタル社会推進局長からは、今後の三重県の取組計画等の説明が行われました。
当検討会からは、コンビナート企業の官庁申請等のデジタル化(オンライン化)について、三重県のサポートをお願いしました。
今後も、継続的な情報共有の場を設定することを確認して、コンビナート企業、三重県、四日市市で協業を目指すことを目標に意見交換会を終了しました。
2021年1月20日に消防本部予防保安課と四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会長(JSR 橋本保安防災部長)と事務局(商工課)とで、消防本部に提出する書類の電子メールによる事務手続きの追加等について、意見交換を実施しました。
一部の企業において2020年9月から試行的に実施した電子メールでの届出の結果を消防本部に報告するとともに、他のコンビナート企業への電子メール手続きの拡大について検討をお願いしました。
さらに、他の届出についても電子メールによる手続きが実施できないか前向きな検討をお願いいたしました。
消防本部の取組は、今後のデジタル化社会を見据えた先進的な取組であり、他の行政機関におけるデジタル化の促進につながるものと考えています。
今後も四日市コンビナート先進化検討会は、企業と行政間の事務手続きの電子申請化を推進していきます。
令和2年12月23日(水)に三浜文化会館で、四日市コンビナート先進化検討会第14回規制合理化関連部会を開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により今年度2回目の開催となりました。
会場ではコンビナート企業10社と事務局が集まり、オンラインでは成城大学の平野会長、コンビナート企業1社及び県が参加して、産業廃棄物スマート化、環境規制スマート化、新方式スマート化の進捗状況などの報告を行いました。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の懸念がある中での活動でしたが、それぞれのチームは活動を進め、成果を出してきました。
平野会長から、コンビナートの先進化の成果が出ている点を評価頂き、行政手続きの電子申請については「まずできることから」「プロセス全体像を俯瞰して見る」という2つの視点で取組んでいくことが大切との話がなされました。
令和3年も本検討会は、産学官が一体となって、課題を整理して四日市コンビナート事業所の競争力の強化に取組んで参ります。
令和2年11月6日(金)に四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会(環境規制スマート化)の活動として、市環境保全課と公害防止協定の事務手続きの今後の取り扱いについて協議を行いました。(規制合理化関連部会長(JSR橋本部長)、環境規制スマート化チーム(三菱ケミカル・KHネオケム・石原産業)、四日市地域環境対策協議会(石原産業)の4企業参加)
市環境保全課との協議により、事務手続きの共通認識を図るとともに事務の迅速化につなげていきます。
今後も、四日市コンビナート先進化検討会は、新しい視点で課題を抽出して競争力の強化及び業務の効率化を図っていきます。
令和2年8月11日(火)に四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会の活動として、三重県庁廃棄物対策局と廃棄物の処理にかかる事務等について協議を行いました。(規制合理化部会長のJSR橋本部会長、産廃処理スマート化の第一工業製薬藤原チームリーダー及び事務局参加)
各コンビナート企業が行っている廃棄物処理施設の実地調査の手法等について、当検討会の考え方を伝えて、今後の方向性の確認を行いました。
四日市コンビナート先進化検討会では、今までの問題点や課題を洗い出し、新しい視点で新たな取組の可能性について検討を重ね、コンビナート企業の競争力の強化を図っていきます。
令和2年7月2日(木)に三浜文化会館で、四日市コンビナート先進化検討会第13回規制合理化関連部会を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催を延期しておりましたが、緊急事態宣言の解除を受け、今回、コンビナート企業10社、国、県、市の3の行政機関の18人が集まり、今までの取組や新型コロナウイルス感染拡大に対する各社及び行政の取組などの報告を行いました。
また、今年度から成城大学の平野創教授に四日市コンビナート先進化検討会の会長として就任していただくこととなり、今回の部会にはオンラインで参加していただきました。
次回からは、検討会にも参加していただく予定です。
今後も、産学官が一体となって、全国に先駆けた取組を行い四日市コンビナート事業所の競争力の強化に努めて参ります。
令和2年6月18日(木)に今年度2回目の消防本部と危険物手続きの電子申請の可能性について、1時間程度意見交換を行いました。
今回は、Microsoft teams のWeb会議システムを使用して、消防本部と市役所をオンラインでつなぎ、会議を行いました。
Web会議は、新型コロナウイルス感染拡大防止や移動時間の短縮など、企業と行政の新しい会議の手段の一つになると考えます。
今後も、四日市コンビナート先進化検討会は、全国に先駆けた取組を行い、四日市コンビナートの競争力強化と行政との連携を深めていきます。
4月23日(金)に消防本部において、規制合理化関連部会長(JSR橋本部長)、消防本部(予防保安課長他3名)及び事務局(商工課2名)で、マスク着用の上、室内の換気を実施するとともにソーシャルディスタンスを保ちながら危険物変更届出等の電子申請手続きや事業所による完成検査実施後の使用開始について1時間程度意見交換を行いました。
また、会議終了後、規制合理化部会長からMicrosoft teamsを使用したオンライン会議のデモンストレーションが行われ、企業の取り組みについて行政に提案を行いました。
このようなソフトを活用して、コンビナート先進化の検討を停滞させないように努力していきます。
新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めながら、この危機を皆で乗り切りましょう。