四日市コンビナート先進化検討会

　令和６年３月２１日（木）15時から四日市商工会議所3階大会議室において、「第13回四日市コンビナート先進化検討会」を開催しました。

　会場には、味の素㈱東海事業所、㈱ENEOSマテリアル四日市工場、昭和四日市石油㈱四日市製油所、第一工業製薬㈱四日市工場、DIC㈱四日市工場、東ソー㈱四日市事業所、東邦ガス㈱四日市工場、日本アエロジル㈱四日市工場、三菱ガス化学㈱四日市工場、三菱ケミカル㈱東海事業所、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ㈱四日市工場、中部近畿産業保安監督部、三重県雇用経済部、四日市市環境部、四日市市都市整備部、四日市市消防本部の関係者が現地参加しました。また、会長である成城大学の平野教授をはじめ、キオクシア㈱、コスモ石油㈱四日市製油所、㈱JERA四日市火力発電所はWEB参加となりました。

加えて、今回はオブザーバーとして、茨城県政策企画部の現地参加があり、総勢約４０人が参加しました。

　今年度本格的に活動を開始したスマートコンビナート実現推進部会について、味の素㈱東海事業所山根部会長より活動報告をいただき、規制合理化検討グループと申請手続きスマート化グループの次年度の進め方について、山根部会長と三菱ケミカル㈱東海事業所の渡辺規制合理化検討グループリーダーから説明がありました。

その後、新方式活用スマート化グループにおける報告として、各社から進捗状況及び自社等の先進的な取組について報告が行われました。企業間で質疑応答が行われるとともに、今後の具体的な情報交換などの話も出るなど効果的な情報共有が図られました。

今後も、各グループにおける活動を推進し、規制合理化や申請手続きスマート化の実現に向け、関係官庁への相談を行うとともに、学識経験者及び企業と行政は議論を深めてまいります。

今後も四日市コンビナートのスマート化の実現により、企業の競争力強化を図るとともに、この活動の成果を引き続き全国に発信していきたいと考えています。