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令和3年11月4日(木)5日(金)に成城大学平野創教授が本市を訪問され、 JSR株式会社四日市工場、市役所、消防本部で意見交換が実施されました。

2021年11月09日

❶11月4日(木)に成城大学平野創教授がJSR(株)四日市工場を訪問され、四日市コンビナート先進化検討会規制合理化関連部会長の橋本環境保安部長と面談され、規制合理化関連部会長を就任することとなった経緯や危険物を取扱うエリアでのドローンや非防爆携帯型電子機器の使用に至る検討経過等について、意見交換を行いました。
 橋本部会長からは、個社で行政側に規制合理化の話を提案することはハードルが高いが、コンビナート先進化の総意として、また、工業振興を担っている商工課と一緒に規制事務を行っている行政に話ができることは非常に良い仕組みであるとの話がありました。

❷11月5日(金)AMに成城大学平野創教授が、市役所を訪問され、商工農水部渡辺理事、坂倉前消防長と四日市コンビナートと行政との連携の変遷やドローンや非防爆携帯型電子機器のガイドラインの作成に至った経緯などについて意見交換が実施されました。
 坂倉前消防長からは「コンビナートは自主保安であり、規制だけでは安全は担保されない。規制する側は法令が制定された本質に立ち返って考えることが重要」など、コンビナートの生産性を向上させながら安全性を向上させることなど、過去の事務経験を踏まえて平野教授と熱い意見交換が交わされました。

❸11月5日(金)PMに成城大学平野創教授が、市消防本部を訪問され、ドローンの実機の運用状況、行政手続きの電子申請化、申請手数料の納付書払等について、人見消防長、坪田副消防長、今尾予防保安課長、後藤予防保安課長補佐と意見交換を実施しました。
 まずは、消防ドローンの災害現場での活用状況について口頭及び動画により説明が行われ、次に、庁舎屋上でドローンのテストフライトを視察され、最後に危険物事務を行っている予防保安課の事務所をご覧いただきました。
 平野教授は、ドローン映像の安定性や高解像度について関心を寄せられていました。また、消防本部が行っている規制事務の実態もご覧になられ、危険物申請書類の多様さに驚嘆していました。
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