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第15回規制合理化関連部会を四日市市役所6階で開催しました。

 令和3年5月9日から三重県は「まん延防止等重点措置」の適用対象県となり、本市は「特に重点措置を講じる区域」として三重県から指定を受けたことから、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から集合形式の会議を見合わせました。

 6月20日にまん延防止等重点措置適用が解除されたことから、7月5日15時から市役所において、密集、密接、密閉回避、手指消毒などの感染対策を講じて第15回規制合理化関連部会を開催しました。

 会場には、味の素(株)東海事業所、コスモ石油(株)四日市製油所、JSR(株)四日市工場、昭和四日市石油(株)四日市製油所、第一工業製薬(株)四日市工場、(株)JERAO&M・エンジニアリング本部四日市火力発電所、DIC(株)四日市工場、東ソー(株)四日市事業所、東邦ガス(株)四日市工場、三菱ケミカル(株)三重事業所、三菱マテリアル(株)四日市工場及び三重県雇用経済部、WEBでは、四日市コンビナート先進化検討会の会長である成城大学の平野教授、石原産業(株)四日市工場、中部近畿産業保安監督部が参加しました。また、オブザーバーとして、キオクシア(株)もWEBで参加し、事務局を含め総勢24人が参加しました。

 今年度初めての部会開催となり、規制合理化関連部会の橋本部会長(JSR(株)四日市工場 環境保安部長)の進行により議論を深めました。

 議題の中で、従業員の体調管理や緊急信号を発報できる新型のバイタルセンサー(腕時計型)を導入予定である企業から当該機器の概要説明が行われるとともに共同研究しているメーカーからも当該機器の具体的な説明が行われ、四日市コンビナート内での横展開の可能性について議論が行われました。

 閉会にあたり、平野会長からは、今年度の計画への評価、ゴールのイメージをもって議論すること、カーボンニュートラルへの対応の重要性等について発言がなされました。

 令和3年度も企業・学識経験者・行政が一体となって、課題の整理や検討を行うことでコンビナート企業の競争力の強化を図っていきます。

  • ※資料のペーパーレス化を推進するため、モニターやPCで資料の共有を図りました。
    (A4用紙約500枚分の紙を削減しました)
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